全本田労連について

全本田労連のご紹介

全本田労連(全国本田労働組合連合会)は、ホンダブランドを支える働く仲間たちの集まりです。1968年(昭和43年)に、8組合・17,000名で結成して以来、常に組織の充実・強化・拡大を積み重ね、現在では47組合・67,000名の規模となっています。
私たちは下記の綱領に沿って、賃金をはじめとした労働条件の改善、経営対策活動や産業政策活動、社会貢献活動、自主福祉活動に加え、政治活動や国内・国際連帯活動など、さまざまな取り組みを行っています。
また、上部団体として自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会・組織人数79万1千人)に参画し、産業別労働運動における中核的な役割りを担っています。

 

綱領

  • 全本田労連は、加盟するすべての組合の結束と全組合員の団結により、労働諸条件の向上と安定をめざす。
  • 全本田労連は、加盟組合の活動を活発にし、安定した労使関係の確立、オールホンダと自動車産業の発展をめざす。
  • 全本田労連は、労働の社会的価値を高め、働くものの自覚と誇りのもとに、社会的地位の向上と平和社会の発展をめざす。

 

基本理念

相互理解と自主自立

「相互理解」があればこそ、お互いを援ける互助の精神が高揚されます。さらには単に相手に依存しない「自立性」を高める努力をたゆまなく行うことが、以前にも増した理解を伴う「相互信頼」へつながります。そしてこれらの相乗効果により「ゆるぎない団結」が保持されていきます。

 

行動指針 〜我々が行動するときに、たよりとするもの〜

「現実をみつめ」⇒「論理性を求め」⇒「議論をつくし」⇒「みんなで決めたことは守る」
そのために「常に資質の向上に努める」という一連の流れとしても意識する必要があります。

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主な活動|4つの活動方針

全本田労連は、加盟組合が単独では実現できない社会的・経済的・政治的な問題に対して、下記4つの活動方針の下、その実現に向けて日々積極的な活動を展開しています。

主な活動

主な活動

1:組織の充実と拡大をめざして

全体、業種、個別と、内容に合わせて形態を変えながら情報共有や意見交換、個別課題の解決に向けたサポートを行っています。刻一刻変化する情勢に対応すべく、機関紙や個別情報の発信を行うとともに、各種セミナーを開催して加盟組合役員の資質向上を図っています。また、ホンダグループに働く仲間の観点から、新規加盟組合の立ち上げフォローや加盟組合の非正規労働者に対する取り組みもサポートしています。

2:健全な労使関係の確立と経営対策活動の充実に向けて

企業の健全な発展が、雇用確保、労働条件の維持・向上には不可欠との認識に立ち、経営対策の強化が重要と考えます。グループ各社の置かれている状況を的確に捉え、加盟組合と連携して会社施策に対し確認・提言を行っています。

3:安心の生活と、安全で働きがいのある職場をめざして

企業を取り巻く環境が厳しいなか、労働条件の維持・向上を図るためには明確な目標を掲げ取り組むことが重要です。全本田労連は加盟組合の取り組みをサポートし、組合員の「安心の生活」と「働きがいのある職場」また、労働災害のない「安全な職場」をめざし取り組んでいます。

4:社会的諸課題の改善に向けて

自動車関係諸税などの不公平、税制問題や社会保障制度の問題など、私たちを取り巻く社会には課題が山積みしており、将来生活に大きな不安をもたらしています。私たち全本田労連は国政や地方政治の場において、組織内議員との連携を図り、こうした社会的諸課題の改善に向けて取り組んでいます。

 

さらに詳しく全本田労連についてご説明いたします。

 

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